有限会社フリアンディーズ
代表取締役
吉岡 秀之社長
当事務所の関与先である吉岡電気工業㈱の吉岡社長はM&Aによって新たにレストラン事業を始められました。
西宮浜のヨットハーバー内にあるイタリアンカフェレストラン「フリアンディーズ」。
クルーザーを眺めながらのランチ、夕日を眺めながらのバーベキューなど創作イタリアン料理と景色どちらも楽しめます。
テラス席ではペットが同伴でき、土日はペット連れのお客様で満席になるとのことです。
ー まずは社長の経歴について教えて下さい。
工業高校在学時に和食店で3年間アルバイトをやっていたのですが、その際に接客から調理まで一通り経験させて頂いて、飲食店を切り盛りする楽しみを知りました。
特に調理は自由にさせて頂いて、刺し盛などは板長に腕を認められるほどになりました。
高校卒業の際に、京都の割烹からもスカウトを頂いたのですが、将来起業するという夢があったので、電気工事関係の会社に勤めることに決めました。
ー なるほど。高校時代のアルバイトにルーツがあったのですね。
はい。会社に6年間勤務したのち、まずは個人で起業し、5年後に法人化しました。
荒巻事務所さんを紹介して頂いたのもその頃ですね。
平成29年に本社を建てて、社員の育成もある程度完了したので、新たな事業を始めようと思い、事業引継支援センターに声をかけました。
- 紹介を受けた中で、フリアンディーズを選んだきっかけは?
いくつか飲食店を紹介されたのですが、西宮浜の景色を見て、一目で決めました。
インスピレーションというか、ビジョンが浮かんだというか……
確かな将来性を感じ、これならいけるという実感がありました。
- 今までと異なる業種を始められて、新たに感じられた苦労などありますか?
吉岡電気工業㈱を始めた時から、人を大事にしようというポリシーがありました。
かっこよくいうと「社員ファースト」ですね。
利益や経費の削減だけを追うのではなくて、社員一人一人の長所を見出し、責任ある立場を与える。その結果社員のモチベーションの向上につながります。
このポリシーは私だけでなく、上に立つ社員一人一人に徹底させています。
今では離職者もほとんど出なくなり、本業の会社の方は社長の私がいなくても会社が回るくらい社員一人一人が自発的になったと思います。
飲食事業では、今までいなかったパート・アルバイトといった勤務形態の人たちのモチベーションをどうするかが課題でした。
どうしても時間を切り売りしているような印象があったので。
年3回、従業員の家族を交えての交流会を開き、自分の事業への思いなどを語り、少しでもお店のことを好きになってもらえるよう努力しています。
- なるほど。吉岡電気工業㈱の創業の際から大事にされてきた「社員ファースト」のポリシーが飲食事業でも活かされているのですね。
お店に伺った際も、従業員の皆さんが楽しそうに働いていた印象がありました。
今後の展望などありますか?
今後はイベントの開催に力を入れてきたいと考えております。
今まで、車販売業者によるヨットハーバーに車を実際に並べて行う商談会、犬を連れたお客様が多いので犬のヨガ教室や犬用衣服の販売会、プロバスケットボールチーム「ストークス」の選手とファンの交流会などを行ってきました。
どれもご好評いただきましたので、今後も料理や景色だけでなくお客様が楽しめるようなイベントを開催できたらと考えています。
- 本日は貴重なお話をありがとうございました。
〒662-0934
兵庫県西宮市西宮浜4-16-1
新西宮ヨットハーバーセンターハウス1F
TEL:0798-34-0797
営業日:月・水~日 モーニング9:30~11:00
ランチ 11:00~14:30
カフェ 9:00~20:00
ディナー 17:00~20:00
定休日:火曜日
人気No.1
はみ出るエビフライ
希少な特大エビを使った30㎝を超えるほどの逸品!
人気No.2
海鮮パエリア
香味野菜と海老、チキンからとった出汁で炊き上げました。
人気No.3
ハバネロボンゴレビアンコ
自家製フレッシュハバネロ使用、激辛だけどうまいんです。
Awesome Group 株式会社
代表取締役 北辰 雄一郎社長
当事務所の関与先である㈲北辰コーポレーションの北辰社長は新たに「AwesomeFitnessLab/オーサムフィットネス ラボ」という名前のジムを始められました。
JR甲子園口から徒歩1分。様々なスキルを持つ個性豊かなトレーナーの下で子供からお年寄までご要望に合ったトレーニングを受けることができます。
・ジムを新たに始められたきっかけは何ですか?
・社長ご自身でのトレーニングがきっかけだったのですね。
はい。自分自身でトレーナーのレクチャーを受けたことにビジネスのきっかけを感じ、新たに令和元年7月に事業を始めました。㈲北辰コーポレーションでは生命保険を取り扱っていることもあり、健康の大事さは日々感じています。当ジムでのトレーニングとは単に筋肉を付けたり、無理して体重を落とすことが目的ではありません。ストレッチによって関節痛を軽減したり、食事の改善をご提案したり、積極的に健全な生活を送っていただけるようサポートができればと考えています。
パーソナルトレーニングは完全防音の個室でトレーナーとマンツーマンで行います。
グループトレーニングは5~10名の集団で様々な器具を使ったエクササイズやストレッチを行います。
最初にお客様のニーズをお聞きして、プランニングし、最適なメニューをご提供します。単に場所の提供ではなくサービスを提供することが特徴です。
また、様々なスキルを持つトレーナーが在籍しており、幅の広いサービスを提供できるのも特徴だと思います。
現在、力を入れているのは子供向けのコースです。子供向けといえば、体操教室などはよく見られますが、本格的なトレーニングをやっているところはあまり見受けられません。最近、様々なスポーツにおいて、若手選手の活躍がめざましいですが、私達のジムからもオリンピックに出場できるような選手を育てることが目標です。
〒663-8111
兵庫県西宮市二見町3番24号
tel:0798-56-7170
営業日:月~土 9:00~20:00
株式会社ふるぅつふぁみりー
代表取締役 荒山 拓哉社長
地元のお客様が店頭に並ぶ商品を吟味しているのを横目に、「ふるぅつふぁみりー」の看板をくぐると
果物の良い香りが広がってきました。
今回は、株式会社ふるぅつふぁみりーさんに、お邪魔し、荒山社長にインタビューに行ってきました。
・事業を始められたきっかけは何ですか?
弊社は2011年に設立したのですが、それ以前に7年間別の果物の小売店で勤務をしていました。その際に、いろいろとノウハウを学ばせて頂 いたのですが、3.11の影響で景気が悪くなり、店舗の売上も落ちてきたので、一念発起して独立を決意しました。
その3年後に杭瀬に2号店を出店し、2018年に海外への輸出事業を始めました。現在のメインの輸出先は香港でここ2~3年で大きく売上を伸ばしています。日本の果物は品質が高く、海外の需要があると見込んでいたのですが、予想以上でした。
今後はタイや東南アジアへの輸出を目指していきます。
・海外での需要が近年増えているのですね
はい。おかげさまで。
しかし、設立当初はなかなかうまくいきませんでした。
商品が売れず、仕入値よりも低い金額で販売しても、売れ残りがたくさん出てしまいました。
独立して社長になったらすぐに金持ちになれると思ったのですが(笑)
お客様や仕入先様、従業員と人と人とのつながりを大事にすることで、質の高い商品をより良い値段で提供できるようになりました。
・今後の展望はありますか?
弊社の社名である「ふるぅつふぁみりー」にはフルーツでいろいろな人を笑顔にしたいという想いが込められています。
まず一つは、東南アジアへの輸出産業の展開です。やはり日本の果物は品質も高く、海外でもなかなか真似ができないものが多いです。
日本産の商品の良さを海外に広めていきたいですね。
二つ目は十店舗でのサービスの向上です。最近カットフルーツがご年配のお客様や会社帰りのお客様に人気なのですが、果物一つ丸々買っても余ってしまう、切り分けるのが手間だと思われて購入されているみたいです。仕入れた商品をそのまま販売するだけでなく、お客様のニーズに合わせて、弊社だから買ってもらえるという商品を増やしていきたいですね。
・此花本店 ・杭瀬店
〒554-0013 〒660-0814
大阪府大阪市此花区梅香3丁目29番1号 兵庫県尼崎市杭瀬本町1丁目17番7号
TEL/FAX:06-6464-6620 (昭和ショッピングロード内)
営業日:月~土 9:00~20:00 TEL/FAX:06-6482-2360
アゲハ総合鑑定株式会社
代表取締役 酒井 龍太郎 社長
今回は西中島南方にある不動産鑑定会社の社長にインタビューを行いました。あまり聞きなじみのない不動産鑑定士について詳しくお話を聞かせてもらいました。
・事業を始められたきっかけは何ですか?
大学在学中に不動産鑑定士の資格を取得したことが始まりです。
小さいころから不動産業者が新聞の折り込みに入れるチラシを見ることが好きでした。
また、学生時代に先輩が立ち上げた不動産オークションを扱うベンチャー企業にてバイトをしており、
不動産鑑定士の資格を用いてオークションで扱う不動産の価格調査、最低落札価格の設定をおこなっていたこともこの事業を始めたきっかけです。
不動産鑑定士の資格を取得した王道のルートとして鑑定事務所・信託銀行・電鉄会社などがあるのですが、私は信託銀行を就職先として選びました。信託銀行は普通の銀行と違い、不動産専門のセクションがあり、銀行の取引先が関わる様々な不動産についての経験ができると考えたことが理由です。
そのまま、9年在籍し、不動産売買・仲介・管理部門など不動産に係わる仕事にずっと携わっていました。
その後、不動産鑑定士として独立するために別の不動産鑑定士事務所に見習いとして勤務したのち、個人事業主として独立し、2020年に法人化いたしました。
・社名の由来はあるのですか?
もともと酒井鑑定事務所という名前にしようと思っていたのですが、すでに同じ名前の事務所があったので、酒井家の家紋であるアゲハ蝶から名付けました。
アゲハ蝶は「上がる羽」とも書くように繁栄を意味する生き物として、また縁起物として古くより扱われてきました。
弊社も「関わるお客様の大切な資産である不動産が将来にわたり繁栄していくように」という願いを込めて選ばせていただきました。
・不動産鑑定士のお仕事はどういった内容ですか?
不動産鑑定士という仕事に皆さんあまりなじみがないかと思われますが、弊社は不動産の鑑定とコンサルティングの二つがメインになります。
鑑定業務については、路線価や不動産会社の査定とは異なり、不動産の様々な情報(地目や道路等)を基に国の統一基準に則り不動産の価値を算出します。そのため、不動産売買だけでなく、相続や訴訟などの場面で、法的に根拠がある書類として鑑定評価書をご利用いただいております。
コンサルティング業務においては、不動産オーナーの今後も見据えた不動産の戦略的なアドバイスを行っています。不動産オーナーには金融・税務会計・法律など様々な問題が関わってきます。その様な問題について様々な角度から不動産を検証し、お客様にとって一番信頼されるような存在であるよう努めています。
・今後の展望はありますか?
不動産について金融・税務・法務などトータルでサポートができるような会社になれるように頑張りたいと考えております。
今後は相続や事業承継に関する案件が増えてきています。不動産は資産の中でも大きな割合を占める財産です。
相続や事業承継に強いプライベートバンカーと協力し、特に資産家向けの不動産戦略について「最適解」を出せるようベストを尽くしていきたいと考えております。